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総合土木(農業土木)

総合土木(農業土木)

農業の生産性向上や豊かな農業農村空間の形成のため、ほ場整備や農道・農業水利施設の整備保全、農村振興、農村環境整備などの業務に従事します。

主な勤務場所

農村振興課、農地整備課、農業振興事務所

農業用水利施設(頭首工)の整備改修
農業用水利施設(頭首工)の整備改修
地域資源保全活動(生き物調査)
地域資源保全活動(生き物調査)

職種紹介パンフレット

※県の窓口での配布はしていません。

職種紹介写真

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職員インタビュー

とちぎの農業を基盤から支えます!

 

農政部農村振興課 技術調整担当

入庁年度

令和2年度

異動経歴

R2~ 塩谷南那須農業振興事務所農村整備部整備課
R5~ 現所属

Q.現在の担当業務を教えてください。また、職場の雰囲気について教えてください。

 工事費を積算するシステムの管理・運営や、栃木県での工事に関する決まり事である設計・積算基準の制定等を行っています。ひとことで公共工事といっても、水田の区画を整形する「圃場整備工事」や、農地へ用水を供給するための「水路工事」などたくさんの工事があるため、それぞれに適したシステム・基準を構築しています。職場は雰囲気も良く、悩み事を気軽に相談できる、風通しの良い職場です。

Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。

 塩谷南那須農業振興事務所では、頭首工と呼ばれる農業用水を河川から取り込む堰を遠隔で操作する設備の設置工事や、農地に用水を取り込む水路の改修工事、農道をアスファルトで舗装する舗装工事などを行いました。工事ごとに内容や現場条件が変わってくるため、様々な知識・経験が必要となり難しさもありますが、農業土木職の醍醐味ともいえます。

Q.やりがいを感じるのはどのようなときですか。または県職員の魅力は何ですか。

 監督した工事が完成し、自分の思い描いていたものが形になったときにやりがいを感じます。工事は、机上の空想とならないよう現場に何度も足を運び、「どうやったらもっと利用しやすくなるか」、「整備した後に管理はしやすいか」などを施工業者と議論しながら、2人3脚で進めていきます。工事が完成したときの達成感は何ものにも代え難いです。

Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。

 県職員になり初めて監督した現場が完成したときの感覚はとても印象に残っています。その現場は農道の舗装工事で、砂利道がきれいにアスファルトで舗装され、生産者が軽トラックで走っている姿を見たときには、県職員になったという実感とともに、現場が無事に終わったという達成感を得ることができました。今後もあの感覚を忘れることなく、「初心忘るべからず」で仕事をしていきたいです。

Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。

 県職員は定期的に異動があるため、様々な人と多種多様な業務を行うことができます。毎年度、人が入れ替わりますので、年度によって職場の雰囲気や担当業務も変わってきます。このように幅広い知識・経験を積むことができるのは県職員ならではかと思います。

Q.仕事を進める上で心掛けていることや大切にしていることは何ですか。

 仕事を進める上で心掛けていることは、悩む前に周囲に相談することです。仕事について考えることは良いことですが、悩んでしまうと一つの業務に必要以上に時間をかけすぎてしまいます。時間は有限ですので、できるだけ自分で抱え込まないように、時には頼りになる上司の力も借りて業務を行っています。

Q.仕事以外の生活について教えてください。

 仕事もプライベートも充実しており、年中旅行に出かけています。仕事にストレスはつきものですが、栃木県庁は完全週休2日制かつ休暇の取りやすい職場のため、プライベートでストレス発散ができています。

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