栃木県職種一覧

化学

産業廃棄物や気候変動などの環境問題に関する企画立案や指導、水質・大気の常時監視や検査を行うほか、地域企業に密着した各種の研究業務を行います。

主な勤務場所

環境森林政策課、気候変動対策課、環境保全課、資源循環推進課、環境森林事務所、保健環境センター、産業技術センター

異常水質の調査
異常水質の調査
分析業務
分析業務

職種紹介パンフレット

※県の窓口での配布はしていません。

職員インタビュー

人と化学と法令で、とちぎの環境を守る!

環境森林部 小山環境管理事務所 環境対策課

田中 晴隆(たなか はるたか)

入庁年度

平成24年度

異動経歴

H24~ 企業局鬼怒水道事務所水質課
H27~ 廃棄物対策課廃棄物対策担当
H30~ 小山環境管理事務所環境対策課

Q.現在の担当業務について教えてください。

廃棄物処理やリサイクルに関する法律に基づき、営業や施設設置に必要となる許認可の審査や事前指導を行っています。また、処理施設には定期的に立入検査を行い、施設や書類が適切に管理運用されているかを確認し、法令遵守の徹底を指導しています。不法投棄のような悪質な事案については、警察や市町等の関係機関と連携して対応しています。一筋縄ではいかないことも多いですが、そんなときは職場で知恵を出し合い、組織として対応しています。

Q.化学職の魅力は何ですか。

化学職の魅力のひとつは、技術職でありながら様々な業務を体験できることだと思います。環境保全・廃棄物対策を中心に、リサイクル促進、気候変動対策、試験研究といった環境分野から、企業誘致、上下水道、財政、中央省庁派遣といった、一見化学と遠い世界も体験することもあります。

Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。

令和元年東日本台風では、水害により発生した大量の災害廃棄物処理にあたっている市町に派遣されました。初めての災害廃棄物処理の実務、しかも勝手の違う市役所の業務、まさに手探りの中、「今自分にできることは何か」「次に必要となることは何か」を常に考えながら業務に当たり、市が処理完了の筋道をつけられるよう支援しました。

Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。

化学の知識も大切ですし、仕事をする上で役に立っていますが、県職員としてより重要なことは、模範解答のない多様な課題に対し、法則(法令)の理解とデータ(現場)の積み重ねで最適解を見いだしていくプロセスです。これは化学を学び実践してきた皆さんの力が発揮される場だと思います。

Q.仕事を進める上で心がけていることや大切にしていることは何ですか。

県庁職員を目指す皆さんが心がけておくと良いと思うことは、「アンテナを高く」だと思います。県庁では、ひとりが複数の業務を担当し、職場レベルでは多種多様な業務を扱います。今、職場や地域で何が起きているのか、自分の担当とは直接関係ないことであっても情報収集や他の職員への事務補助を通じて把握しておくことで、自身の業務や成長の助けになると思います。

Q.リフレッシュにはどんなことをしていますか?

大学時代からオーボエという楽器に親しみ、現在も複数の市民オーケストラに参加しています。平日の夜間に練習があることで仕事とプライベートにメリハリがつき、忙しい中でも頑張れる原動力となっています。