栃木県職種一覧

化学

産業廃棄物や気候変動などの環境問題に関する企画立案や指導、水質・大気の常時監視や検査を行うほか、地域企業に密着した各種の研究業務を行います。

主な勤務場所

環境森林政策課、気候変動対策課、環境保全課、資源循環推進課、環境森林事務所、保健環境センター、産業技術センター

異常水質の調査
異常水質の調査
分析業務
分析業務

職種紹介パンフレット

※県の窓口での配布はしていません。

職種紹介写真

Instagramで仕事の様⼦を紹介しています。詳細はこちらをチェック

職員インタビュー

次世代へつなげ!環境先進県とちぎ

 

環境森林部県北環境森林事務所 環境部環境対策課

入庁年度

平成27年度

異動経歴

H27~ 環境森林政策課環境立県戦略室
H29~ 県西環境森林事務所環境対策課
R2~ 環境保全課水環境担当
R5~ 現所属

Q.現在の担当業務を教えてください。また、職場の雰囲気について教えてください。

 産業廃棄物の処理、工場排水・排ガス規制に関する許認可を担当しています。申請書類の審査や事業場への立入検査を通して、事業者の方々に法令を遵守した正しい事業活動をしていただくよう指導することで、栃木県の環境を支えています。
職場は皆がやりがいと責任感をもって業務に取り組んでおり、悩んだときには担当の垣根を越えて一緒に解決策を話し合ってくれる、とても仕事のしやすい職場です。

Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。

 県内全域における地下水の水質調査、工場排水規制に関する事業者向け説明会など、水環境の保全に関する業務を経験しました。また、林業施策や山の日に関するイベントの運営に携わったこともあり、本当に様々な分野の経験を積むことができました。

Q.やりがいを感じるのはどのようなときですか。または県職員の魅力は何ですか。

 県職員は様々な職場を経験できることが魅力だと思います。時には想像もしていなかった分野で業務を行うこともありましたが、その度に新しい体験と発見を得ることができ、とても刺激的な毎日を送ることができました。多様な業務に携われたことで自分自身の視野も広がり、その経験が現在の業務にも役立っています。

Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。

 地下水汚染対策の担当時には、30年続けてきた県全域の地下水調査の方法をもっと効率化できないかと考え、これまで集積してきたデータの解析や関係機関との調整などに努め、調査方法を新たに確立しました。このことが新聞記事に掲載された時には、本当に達成感があったことを覚えています。

Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。

 化学という専門職でありながら、産業廃棄物や気候変動などの環境問題対策、大気や水質の常時監視、検査分析や試験研究など、ひとつの事に縛られず様々な業務に携われる点が県職員ならではの魅力だと思います。また、前例に捉われないオリジナリティのある意見も尊重される雰囲気で、自分の個性を発揮しやすい点も良いと感じます。

Q.仕事を進める上で心掛けていることや大切にしていることは何ですか。

 日々業務を進める中で困難に直面した際には、「一歩下がって全体を見る」ということを意識しています。そうすることで、目の前の課題に隠れていた解決すべきことや真に県民が求めていることなどが見つかり、公務員として自分に今できることや進むべき道が見えてきます。

Q.仕事以外の生活について教えてください。

 パンが大好きで休日はよく県内のベーカリー巡りをしています!土日が休みなのでプライベートの時間を取りやすく、自分の好きなことを我慢せずにできるところが県職員の良い所だと思っています。

職種紹介写真

Instagramで仕事の様⼦を紹介しています。