栃木県職種一覧
警察行政
組織の運営企画、人事、予算管理や交通安全対策のほか、各種犯罪における証拠品の鑑定、システム開発などの専門的な分野から警察組織運営を支え、栃木県の治安を守る重要な役割を担います。
主な勤務場所
警察本部、警察署、運転免許センター、警察学校
職種紹介パンフレット
- 警察官・警察行政募集案内(栃木県警察ホームページ)
職員インタビュー
一つ一つの積み重ねでとちぎの安全安心を守ります!
警察本部警務部会計課 予算係
入庁年度
平成27年度
異動経歴
H27~ さくら警察署会計課
H30~ 現所属
Q.現在の担当業務を教えてください。また、職場の雰囲気について教えてください。
警察運営に欠かせない様々な予算の編成や管理を行っており、現在は刑事部と警察航空機関係の予算を担当しています。予算係の仕事は中長期的なものが多く、次年度予算の成立に向けてチーム一丸となって取り組むため、自然と連帯感が生まれていきます。何か問題が発生しても複数の職員で対処するため、1人で仕事を抱え込む心配もありません。職場の雰囲気はとても良く、休暇も取得しやすいため、家族が体調不良等になった際も気兼ねなく相談でき、とても助かっています。
Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。
警察署では、主に遺失拾得物業務(落とし物係)や職員の旅費支給業務、物品の調達・管理などを担当していました。特に、遺失拾得物業務については県民と密接に関わるので、単に事務的に処理するのではなく、持ち物を無くして不安になられている県民の立場に立ち、適切に対応するよう心掛けました。
Q.やりがいを感じるのはどのようなときですか。
警察行政の仕事は、警察官の装備品調達や警察署・交番等の建設・維持管理、職員の福利厚生、情報システムの開発・運用、鑑識、運転免許更新の窓口業務など多岐にわたり、警察官の補助ではなく対等なパートナーとして警察活動を支えています。自分が獲得した予算で整備した資機材が事件解決や治安維持の役に立ったときは、とても達成感があります。
Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。
災害活動に対応するための資機材整備や新型コロナウイルス感染症対策、「いちご一会とちぎ国体」などの様々な事業の予算編成に携わる経験をしました。特に「いちご一会とちぎ国体」事業は残りの在職期間ではおそらく二度と関われない貴重な経験であり、自分の成長に大きく繋がったと感じています。
Q.仕事を進める上で心掛けていることや大切にしていることは何ですか。
予算は今の課題を的確に捉えて編成し、効果的に執行することが求められます。そのため、各部門からの要望についても優先度・必要性を検討して、時には厳しい判断をしなければなりません。しかし、その判断で警察活動が停滞することは許されないため、責任の重さを十分に理解し、先を見据えて予算編成・執行をするように心掛けています。
Q.仕事以外の生活について教えてください。
昨年度、育児休業を取得したことで、妻の苦労や子どもの成長を直に感じることができました。また、子の看護休暇など、様々な休暇制度があるため、子どもの体調不良時等で活用しています。休日には家族とピクニックやテーマパークに行ったり友人とeスポーツを楽しんだりして、心身共にリフレッシュしています。
職種紹介写真
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