
ワークライフバランス特集
ワークライフバランス特集
ワーク・ライフ・バランスの推進
栃木県では、全ての職員が仕事と生活の両方を充実させる「ワーク・ライフ・バランス」を実現し、能力を最大限発揮できる職場環境づくりに取り組んでいます。
時差出勤、休日・休暇、テレワーク
勤務条件
勤務時間
- 原則、午前8時30分から午後5時15分まで
※一部の職場を除き、時差出勤を選択可能
(午前7時から午前10時までの間で30分ごとに勤務開始時間を変更)
テレワーク
- 業務内容に応じ、テレワーク(自宅やサテライトオフィスでの勤務)の実施を推進
- 職員一人ひとりにモバイルPCを貸与、庁外においてもネットワーク接続可能
休日・休暇
- 完全週休2日制、原則として土・日曜日が週休日
- 年次休暇(有給休暇):年度ごとに20日が付与・各種の特別休暇あり
(例)夏季休暇:6月~10月に6日付与
結婚休暇:結婚前後に最大7日 - その他、介護休暇、育児休業制度等あり
(参考リンク)
福利厚生
地方職員共済組合の短期給付(健康保険)と長期給付(年金)のほか、次のような事業を実施しています。
健康管理事業
- 健康診断:定期健康診断(全職員対象・年1回)、人間ドック、婦人科検診・健康相談:歯の健康相談等
- 健康教室:健康増進及び疾病予防の講演等 など
元気回復事業
- スポーツ大会(ワンタッチバレーボール、ソフトボール)
- 各種レクリエーション事業(動物園・水族館等の観光施設や県内プロスポーツ観戦等の案内(有償または無償)、コンサート等の特別優待など)
- サークル運営助成(認定サークルへの助成) など
貸付事業
- 住宅購入、生活用品購入などのために、資金を貸付
その他
- 公務災害に認定された場合の様々な補償
- 宇都宮市内の職員住宅への入居


仕事と子育ての両立支援
栃木県では、性別に関係なく、職員一人ひとりが仕事にも子育てにも喜びが見いだせる職場、互いに支援し合える職場、誰もが生き生きと働ける職場を目指し、仕事と子育ての両立を支援する制度の充実を図っています。
○子育てを応援する休暇制度等
○育児休業等取得状況
(1)育児休業取得率
令和5(2023)年度 | 令和4(2022)年度 | |
男性職員 | 85.0% | 40.6% |
女性職員 | 98.0% | 100.0% |
※令和3(2021)年度は教育委員会、警察本部を、令和4(2022)年度は教育委員会、企業局及び警察本部をそれぞれ除く
(2)男性職員の子育て目的の休暇取得率
令和5(2023)年度 | 令和4(2022)年度 | |
妻の出産時の休暇 | 92.8% | 92.3% |
妻の出産時の子の養育休暇 | 67.5% | 65.4% |
※教育委員会、警察本部を除く
職員インタビュー①
ワーク・ライフ・バランス実践中!

環境森林部林業木材産業課 木材産業担当
入庁年度
平成27年度
異動経歴
H27~ 真岡土木事務所管理課
H30~ 医療政策課医療指導担当
R4~ 現所属
Q.仕事とプライベート(県バスケットボール協会委員)をうまく両立させているようですね。詳しく教えてください。
小学校から社会人になるまでバスケットボール競技を続けていたのですが、縁あって研修に参加させていただいてから、かれこれ10年近く、県バスケットボール協会 TO(テーブルオフィシャルズ)委員会のスタッツ委員として活動しています。Bリーグのシーズン中は、月2回程度、宇都宮ブレックスのホームゲームなどで活動しています。
Q.プライベート((県バスケットボール協会委員)を充実させていることについて、職場など周囲の人の反応や雰囲気はどうですか。
集合時間によっては、年次休暇を取ることもありますが、皆さん快く送り出してくれますので、大変ありがたく感じています。
Q.仕事とプライベートを両立させるために心掛けていることを教えてください。
心にも時間にも余裕が生まれるよう、どのように進めれば効率がよいかを常に考えながら仕事をしています。また、プライベートでは、仕事のことをできるだけ考えないよう、帰宅後はすぐに着替え、オンとオフの切り替えをするようにしています。
Q.仕事とプライベートの両立を図る上で、栃木県庁はどのような職場だと思いますか。
仕事とプライベートの両立が実現しやすい職場だと思います。用事のあるなしに関わらず、休暇なども取りやすいですし、周りの職員もプライベートを充実させつつ、仕事にもきっちり取り組んでいます。勤務時間を変更し、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方も可能です。
Q.県職員を目指している方へのメッセージをお願いします。
栃木県庁は働き方改革が進み、制度も意識も変わってきています。仕事もプライベートも充実させたい方にオススメできる職場です。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。
職員インタビュー②
仕事と子育て両立中!

県土整備部 用地課 指導調整担当
入庁年度
平成29年度
異動経歴
H29~ 県民文化課文化振興担当
R2~ 栃木土木事務所用地部用地第一課
R6~ 現所属

Q.育児休業を取得しようとしたきっかけを教えてください。また、育児休業を取ることに対して、職場の雰囲気はどうでしたか?
妻が第一子を出産し、実家から戻ってくるタイミングで現在の住まいに引っ越したのですが、環境の変化に伴う妻の負担や不安を少しでも軽減できればと思い、育児休業を取得しました。育児休業の取得に当たっては、職場の皆さまの温かいサポートがあり、業務の引継等も快く引き受けてくださったので、休業中は育児に専念することができました。
Q.利用した休暇と復帰後の状況、育児休業制度等を取得した感想を教えてください。また、復帰はスムーズにできましたか?
妻の出産休暇を3日、妻の出産時の子の養育休暇を5日、育児休業を1か月取得しました。
1か月はあっという間でしたが、夫婦でこどもの成長を見守ることができ、とても良い時間を過ごすことができました。同時に、こどもの夜泣き等で寝不足になるなど、育児の大変さを知り、今後も育児に時間を注げるようにしなければと強く感じました。復帰する際も、休業中に職場の皆さまが担当業務を進めてくださり、業務分担にも配慮いただいたおかげで、スムーズに業務に戻ることができました。
Q.配偶者との家事・育児の役割分担など、仕事と生活を両立するために心掛けていることを教えてください。

平日は、早く帰宅できるよう業務に区切りをつけ、保育園の送りやこどもの入浴・寝かしつけ等は私、保育園の迎えや夕食の準備等は妻、朝食の準備は交代で行うなどの役割分担をしています。休日は、お互いの両親に子育てを手助けしてもらうこともあり、なるべく家族で負担を分散して、日々楽しく過ごせるように心掛けています。
Q.仕事と子育ての両立を図る上で、栃木県庁はどのような職場だと思いますか。
ライフスタイルに応じて勤務時間を選べるフレックスタイム制や、出産・育児のための休暇・休業等、仕事と子育ての両立を図るための制度が充実していると思います。また、自由に意見を言い合える風通しの良い職場で、育児等の事情にも配慮していただけるので、子育て世代にも働きやすい環境だと感じています。
Q.県職員を目指している方へのメッセージをお願いします。
栃木県庁の業務は多岐に渡りますが、組織で協力して行うものが多く、お互いに助け合いながら自分らしさを生かして働ける職場だと思います。皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしております!
- 6:00 起床・朝食・登園準備
- 7:30 保育園送り・出勤
- 9:00 勤務開始
- 17:00 保育園迎え(妻)
- 18:30 帰宅・夕食
- 20:30 こどもと入浴
- 21:00 寝かしつけ
- 22:00 自由時間(翌日準備等)
- 23:00 就寝
