過去掲載職員インタビュー

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林業 過去掲載職員インタビュー(2023年度掲載)

2023年度掲載 職員インタビュー

林業職員インタビュー

未来へつなぐ、とちぎの林業!

 

環境森林部林業木材産業課 生産力強化担当

入庁年度

平成28年度

異動経歴

H28~ 県⻄環境森林事務所森林部森づくり第三課
H31~ 現所属

Q.現在の担当業務を教えてください。

 林業に関する就業相談会を開催し、就業を希望する方に林業という仕事を知ってもらう機会を提供するなど、林業人材の確保・育成に取り組んでいます。興味を持った方には、チェーンソー使用体験や林業の現場見学を通して、就業後のイメージの想起と定着へ繋げていく取組みを行っています。
 また、林業は様々な知識と技術が必要になるため、就業後におけるスキルアップのための研修会等の企画・調整を行っています。

Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。

県西環境森林事務所では、大雨により崩れた山林の復旧や荒廃渓流の浸食防止のため、治山施設の設計業務や現場監督を経験しました。山地災害の発生時には、職場が一体となって復旧に尽力しています。
非常に専門的な仕事で苦労もしましたが、職場の先輩方の的確なアドバイスのおかげでやり遂げることが出来ました。

Q.やりがいを感じるのはどのようなときですか。

就業相談会で関わりを持った方が、実際に林業の現場で元気に働いている姿を⾒たときに、自分の仕事が誰かの人生を変えるきっかけになったのだと実感し、大きなやりがいを感じました。林業は危険を伴う作業もあるため、安全第一で元気に働いている姿を見るとやりがいとともに、安全確保のための責任も感じます。

Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。

入庁1年目に、初めて担当した山崩れの復旧工事が印象に残っています。
測量や図面作成、現場監督等の対応に四苦八苦しましたが、工事が完了した際には大きな達成感がありました。当時御指導いただいた先輩方にはとても感謝しています。
今でも近くを通りかかると現場を見に行ってしまうほど、印象に残っています。

Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。

県職員では林業の知識を活用しながら、様々な仕事を経験することができます。例えば、「森林土木」、「木材の試験研究」や「林産物の普及」などです。様々な仕事をたくさんの人との関わりの中で経験できる点が、民間では経験できない県職員の魅力だと思います。

Q.仕事を進める上で心掛けていることや大切にしていることは何ですか。

スケジュール管理の徹底を心掛けています。うっかり忘れてしまうことがないよう、仕事に優先順位をつけて一つ一つクリアしていく感覚で取組んでいます。また、仕事のモチベーションを保つために、有給休暇を取得してリフレッシュしています。

Q.仕事以外の生活について教えてください。

休日はサッカーのほか、映画鑑賞や読書をしてプライベートを楽しんでいます。
特に所属している県庁サッカー部では、県職員の様々な職種の仲間がたくさんでき、とても楽しく活動しています。
社会人になっても学生時代のように楽しむことのできる居場所です。