
過去掲載職員インタビュー
2024年度掲載 職員インタビュー
職員インタビュー
建築分野のスペシャリストを目指せます!

県土整備部建築課 企画営繕担当
入庁年度
平成26年度
異動経歴
H26~ 真岡土木事務所建築指導担当
H28~ 建築課建築第二担当
H31~ 真岡土木事務所建築指導担当
R4~ 現所属
Q.現在の担当業務を教えてください。また、職場の雰囲気について教えてください。
県有建築物の新築工事や、改修工事を行う際の積算における基準の策定等を担当しています。また、県内各市町からの積算基準等に関する質問や相談があった際に対応しています。職場の同僚・先輩・上司は頼りになる方ばかりで、仕事もプライベートも相談がしやすく、働きやすい職場です。特に自らが経験したことを基にアドバイスをしてもらえるので、イメージがしやすく、説得力もあります。

Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。
入庁からの2年間を含めた5年間は、建築指導関係業務として建築確認申請及び関係する許認可申請の審査業務など、主に建築基準法関係の法律を扱う業務に携わりました。工事担当での3年間は、県有建築物の新築や改修の設計及び工事の監督業務に携わり、受注した設計事務所や建設業者の方々とのやり取りや関係部局との調整なども行いました。
Q.やりがいを感じるのはどのようなときですか。または県職員の魅力は何ですか。
自分が関わった建物が実際に県民に利用されているところを見たときです。業務では自ら設計・工事に携わる場合はもちろんのこと、法律に適合するか審査を行うこともあります。これまで関わってきた建物については、悩みながらも適切に対応することができたと自負しており、安全・安心に利用されていると、自分の仕事の大切さを誇らしく感じます。
Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。
県営住宅の新築工事が特に印象に残っています。自分にとって初めての大型工事で、およそ1年の工期をかけて工事が進捗したため、立会いをしながら季節が変わっていくのを感じました。それまで経験したことの無い工事内容が多く、非常に勉強になりました。
Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。
施策や条例等を作る側と運用する側の両方に携わることができます。また、県職員として行う建築に関する業務は多岐にわたり、専門知識を幅広く活用することができます。概ね3年程度で異動を経験しますが、建築に関する業務の多くは関連しているため、各職場で得た知識を日々の業務に役立てることができます。
Q.仕事を進める上で心掛けていることや大切にしていることは何ですか。
「根拠を明確にすること」と「自分なりの考えを持つこと」です。入庁時の配属先では建築に関する法律を扱っていたため、質問や相談への回答には法律的な根拠をもって回答することを常に意識していました。中には根拠が読み取れない内容もあるため、上司や先輩に相談することもあります。その際には、自分はこのように考えているという意見を出すことを心掛けています。
Q.仕事以外の生活について教えてください。

5歳と2歳の息子がおり、休日は家族で公園や買い物などに出かけることが多いです。また、旅行が好きなので、年次休暇や夏季休暇の制度を活用し、家族で遠方に旅行することもあります。家事育児は妻と上手く分担し、負担が偏らないように心がけています。次男が生まれた際には育児休暇を取得し、生後間もない貴重な時期を子どもと一緒に過ごすことができました。