
過去掲載職員インタビュー
2024年度掲載 職員インタビュー
職員インタビュー
クリーンエネルギーで栃木県を明るく照らす

企業局電気課 管理担当
入庁年度
令和2年度
異動経歴
R2~ 今市発電管理事務所 施設第一課
R5~ 現所属
Q.現在の担当業務を教えてください。また、職場の雰囲気について教えてください。
県内12か所の県営水力発電所で発電したクリーンな電気を小売事業者等に供給する業務を担当しています。カーボンニュートラルが注目される現代において、水力発電は重要な役割を担います。その水力発電所を維持管理するため、技術職員の育成に係る研修の案内や予算の策定・集計なども行っています。
職場は、同じ電気職の職員が多く、分からないことを質問しやすい風通しの良い雰囲気です。
Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。
今市発電管理事務所では、県営水力発電所で発電した電気を安定的に供給するため、定期的な巡視や点検、修繕工事の発注などを行いました。
また、県営水力発電所は、今市発電管理事務所から遠隔による運転制御を行っており、24時間365日発電所の運転状態を監視するため、宿直業務にも従事しました。
Q.やりがいを感じるのはどのようなときですか。
電気事業で得た収益は、県の環境保全事業や地域貢献事業、県営水力発電所の改良工事などに充当されています。自分たちが管理している県営水力発電所で得た収益が、県民の方々や今後の電気事業に役立てられていると実感したときにやりがいを感じます。
Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。

発電所を停止した状態で定期点検等の作業を行う停止作業が印象に残っています。私が担当した発電所は、新規に建設された発電所であったこともあり、点検手順などがマニュアル化されておらず、何度も現場と図面等を確認して手順書を作成しました。無事安全に作業を完了することができたときの達成感は、今でも記憶に残っています。
Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。
様々な部署を通してスキルアップできることだと思います。電気職として入庁すると、電気事業や水道事業のほか、庁舎管理や環境、防災等の業務を経験することができ、幅広い視野や知識を得ることができます。
Q.仕事を進める上で⼼掛けていることや大切にしていることは何ですか。
業務の目的を常に意識して、計画的に取り組むように心掛けています。電気課では、今市発電管理事務所や他部局の職員及び外部関係者等様々な方と業務に携わります。業務を円滑に進めるためにも、いつまでに何をするべきか考え、業務に携わる方々と同じ認識が持てるように、コミュニケーションを綿密に取るようにしています。
Q.仕事以外の生活について教えてください。
県庁バドミントンクラブに所属しており、クラブのメンバーと切磋琢磨して競技に取り組んでいます。最近体型が気になってきたので、可能な限り練習に参加し、仕事のリフレッシュと健康維持に励んでいます。
