過去掲載職員インタビュー
2022年度掲載 職員インタビュー
職員インタビュー
公衆衛生の向上を図り、県民の安全・安心を守ります!
保健福祉部 薬務課 温泉・薬物対策担当
入庁年度
平成29年度
異動経歴
H29~ 県東健康福祉センター生活衛生課食品衛生担当
R2~ 現所属
Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。
最初に配属された保健所では主に食品衛生業務を担当していました。具体的には、飲食店や食品製造工場、学校給食センター等における衛生管理指導や、食中毒予防に関する衛生講習会の講師等を担当しました。また、薬事業務として、医療法に基づく病院への立入検査等を経験しました。
現所属では、骨髄バンク登録事業の推進や、温泉の掘削等に係る許認可・源泉監視(ゆう出量・pH等の測定)、浴用施設の監視等を行っています。
Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。
県では、関係者の資質向上を図るため、生活衛生業務に関する調査・研究結果の発表会を開催しています。発表者は日々の業務と並行しながら調査研究を行うことになりますが、私が発表した際は、当時の上司の方々の指導のおかげで、なんとか結果をまとめ上げることができました。大変でしたが非常に有意義な時間でした。
Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。
県の薬剤師は、薬事、食品衛生、生活衛生など、非常に幅広い分野の仕事に携わることができるのが魅力です。いずれも県民の生活に直結した重要な業務です。既に疾患を抱えた患者さんと接する病院・薬局薬剤師と異なり、県の薬剤師は公衆衛生の向上を図り、県民の安全・安心を守る、いわば予防の面での仕事が主だと思います。
Q.仕事を進める上で心がけていることや大切にしていることは何ですか。
県職員の業務は法律に基づくものがとても多く、県民や業者から日々寄せられる様々な相談に対応するためには法律を十分理解することが必要です。上司に相談する際も根拠を明確にした上で、自分の考えを伝えるよう心がけています。また、県民(相手)の立場に立って物事を考えるよう意識しながら業務に取り組んでいます。
Q.リフレッシュにはどんなことをしていますか?
旅行に出かけたりおいしいものを食べたりすることが好きです。また、演劇鑑賞も趣味の一つです。今はコロナ禍でなかなかできませんが、コロナが落ち着いたらいろいろなところに出かけたいです。