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農業

農業 過去掲載職員インタビュー(2023年度掲載)

2023年度掲載 職員インタビュー

職員インタビュー

栃木の農業の未来のために!農家の皆さんを支えます。

 

農政部生産振興課 果樹花き担当

入庁年度

平成29年度

異動経歴

H29~ 都賀農業振興事務所企画振興部企画振興課振興チーム
H31~ 上都賀農業振興事務所経営普及部経営指導担当
R3~ 現所属

Q.現在の担当業務を教えてください。また、職場の雰囲気について教えてください。

花きの生産振興のため、農業者の生産規模拡大や新規参入に伴う農業用ハウスの整備・リフォームの支援、夏の高温で発生する花き品質の低下を防ぐ技術の実証等を行っています。また、花きの消費拡大を図るため、花飾りや高品質な花きの展示等を行うイベント「花と苺のフェスティバル」や「関東東海花の展覧会」の開催、花束や寄せ植え作りを通じて⼦どもたちに花に触れてもらう花育体験の取組みの支援を行っています。若い職員も多く、エネルギッシュな職場です。

Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。

農業振興事務所の企画振興部では、中山間地域の活性化や都市農村交流、鳥獣害対策の推進を担当しました。経営普及部在籍時には、GAP(農業生産工程管理:食品安全、環境保全、労働安全等の観点から農業における持続可能性を確保する取組)や環境保全型農業に取り組む農業者の支援等を担当しました。

Q.やりがいを感じるのはどのようなときですか。または県職員の魅力は何ですか。

普及指導員として、農業者と直接やりとりしながら所得向上や地域農業の発展を支援する、新品種や新技術を開発するための試験研究を行う、予算編成や補助事業の執行を行うなど、一口に「農業職」と言っても様々な業務があります。異動を重ねる中で多くの経験を積み、様々な角度からとちぎの農業の発展に携わることができます。

Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。

業務で関わりのあった農業者をある表彰行事へ推薦する機会がありました。応募に向けてやりとりを重ね、全国でも上位に入賞されました。受賞が決まった際、「応募する機会をもらったことで、これまでやってきたことを振り返り、自分のやりたいことを改めて考えて前向きな気持ちになれた」、と感謝の言葉をいただき、とても嬉しかったです。

Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。

普及指導員として農業者と直接向き合い支援する、新品種や新技術を開発する、予算編成や補助事業の執行を行うなど、同じ農業職でも様々な業務に関わる機会があり、幅広く経験を積むことができます。また、自社の利益が目的となる民間企業と異なり、「県民のため」「とちぎの農業・農村の維持発展のため」に働き、貢献できる職場です。

Q.仕事を進める上で心掛けていることや大切にしていることは何ですか。

仕事を進めていく中で、県職員同士はもちろん、国、市町、農業協同組合、農業者など様々な方とやりとりをします。お互いに気持ちよく仕事ができるよう、丁寧なコミュニケーションを⼼掛けています。また、効果的に業務を進められるよう、何のための業務なのか、目的をその都度確認し、意識しながら取り組むよう⼼掛けています。

Q.仕事以外の生活について教えてください。

休日は、趣味の家庭菜園や読書をしてのんびり過ごすことが多いです。家族や友人を誘ってお花や紅葉を見に出かけたり、連休や有給休暇を利用して県外へ旅行に出かけたりもしています。