過去掲載職員インタビュー
2022年度掲載 職員インタビュー
職員インタビュー
建築について幅広い知識が身につきます!
県土整備部 建築課 建築指導班
入庁年度
平成23年度
異動経歴
H23~ 栃木土木事務所建築指導担当
H26~ 住宅課企画支援担当
H31~ 栃木土木事務所建築指導担当
R3~ 現所属
Q.現在の担当業務について教えてください。
建築に関する手続きが円滑に進むよう手続のオンライン化を開始したり、県内の審査ルールを統一するための手引きを作成したりするなど、実際に窓口で県民の対応をする市役所や土木事務所のサポートを行っています。また、市街地再開発事業等が円滑に実施できるよう市町へのアドバイスを行っています。
Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。
住宅フェア(県内の住宅関係団体が開催するイベント)に栃木県として出展したほか、住生活月間中央イベント(住宅等に関する全国イベント)を栃木県で開催しました。
また、平成27年関東・東北豪雨の際に、被災者向けの建築相談会を開催しました。
このほか、災害発生時に早急に住宅応急修理を実施できるよう、建築関係団体との連携協定を締結するとともに、令和元年東日本台風の際には、被災者宅を訪問し、住宅応急修理制度等を案内しました。
Q.やりがいを感じるのはどのようなときですか。
建築職としての専門知識を活かして県民からの相談対応し、直接感謝されたときや、県内の業界団体や市町と連携して新しい取組を始められたとき。
Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。
住生活月間中央イベント(住宅等に関する全国イベント)を栃木県で開催したことです。
イベントには、高円宮妃殿下や国土交通大臣などの来賓対応のため、国土交通省や県警本部などと分刻みの行程を組むなど詳細な打ち合わせをしました。当日は、来賓の方々と行動を共にし会話するなど貴重な経験ができました。
Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。
県の建築職は担当する建物だけを考えるのではなく、地域全体を俯瞰し住環境や建物の安全性を考えるなど幅広い視点で業務することができます。
その地域で求められていることを実現するために、国や他県、市町、県民の方と直接お話する機会が多く人脈も広がります。
また、建築士などの資格取得のための支援体制が整備されておりスキルアップを図れます。
Q.仕事を進める上で心がけていることや大切にしていることは何ですか。
業務を進める時は常に、県民がどのように思うか考えて仕事しています。
専門職だと、その分野に詳しくなるほど一般目線から離れがちになってしまうため、業務の途中で県民目線で物事を考え、軌道修正しながら業務を進めています。
Q.リフレッシュにはどんなことをしていますか?
昼休みには気が合う仲間とランニングをしており、仕事の疲れをリフレッシュするとともに体調管理にも気を配ることができています。
また、在宅勤務を活用し、通勤時間が短縮された分で保育園や習い事の送迎ができるほか、休暇を利用して学校や保育園の行事に積極的に参加しています。
休日には、子どもが好きな電車に乗ったり、動物園に行ったり家族で過ごしています。