過去掲載職員インタビュー

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畜産 過去掲載職員インタビュー(2023年度掲載)

2023年度掲載 職員インタビュー

職員インタビュー

未来のとちぎの畜産を支えます!

 

農政部畜産酪農研究センター 企画情報課

入庁年度

平成27年度

異動経歴

H27~ 塩谷南那須農業振興事務所経営普及部農畜産課
H30~ 畜産振興課企画経営担当
R3~ 現所属

Q.現在の担当業務を教えてください。また、職場の雰囲気について教えてください。

乳牛・肉牛・養豚・草地飼料・畜産環境の5つの研究室が実施する試験研究の調整を行っています。また、研究成果を県内へ普及するためのセミナーの開催や、畜産農家等の視察及びインターンシップの受入れも行っています。畜産酪農研究センターの職員は、ほとんどが畜産職・獣医師職なので、畜産に関して専門知識を有する職員が多く、身近なところでアドバイスが受けられ、安心して業務に取り組むことができています。

Q.これまでにどのような業務を経験しましたか。

塩谷南那須農業振興事務所では、肉用牛担当の普及指導員として、畜産農家に対して飼養管理技術等の技術支援を行い、畜産振興課では、畜舎等の整備に対する補助事業などを担当しました。畜産行政、試験研究のほか、普及指導員として実際に畜産農家に接して働くなど、幅広く畜産に携わることができるのが畜産職の魅力です。

Q.やりがいを感じるのはどのようなときですか。または県職員の魅力は何ですか。

畜産行政や試験研究、普及指導など様々な業務で畜産農家と関わることになりますが、どの職場でも自分が一生懸命やったことに対して、畜産農家から感謝されたり、喜んでいる姿を見たりしたときにやりがいを感じます。

Q.今までの業務の中で印象に残っていることを教えてください。

 新規採用職員として配属となった塩谷南那須農業振興事務所では、普及指導員として知識も技術も足りないところだらけでしたが、関係団体の方などに優しく指導していただきながら、楽しく仕事をすることができました。

Q.民間で働く場合と仕事の違いはありますか。

公務員としての畜産職は、畜産に対する知識だけはなく、補助事業の執行などの行政的な知識や、普及指導員として農家の方と直接話すためのコミュニケーション能力なども求められます。畜産という分野にトータルで携わることができるという点は、民間と異なる点です。

Q.仕事を進める上で心掛けていることや大切にしていることは何ですか。

コロナ禍により、各種会議がオンラインとなっています。また、県庁ではデジタル化が進んできており、ほとんどの業務が自席やテレワーク等でできる環境になりつつあります。そういった状況でも、畜産農家や関係機関の信頼関係を築けるよう、できる限り現地に行って、情報収集や意見交換を行うよう心掛けています。

Q.仕事以外の生活について教えてください。

1時間単位で休暇が取得できるため、平日に妻が仕事のときなどは、保育園への子どもの送迎などに活用しています。
その他にも県庁ソフトテニスクラブに所属し、月1回、汗を流してリフレッシュしています。現在の目標は、年1回開催される関東6県庁の職員対抗の大会での優勝です。